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2011年9月

ソニーの規約書き換え(集団訴訟対策)がアメリカで大きな話題に

前回9月16日の米ソニーの規約書き換えの話題が、どんどん大事になりつつある。

ニューヨークタイムス 「ソニー 将来の訴訟を阻むため、ゲーム規約を書き換え」

BBC 「ソニーがゲーマーに、新たな規約を承諾するか、BANされたいかと問う」

ワシントンポスト 「ソニーの新PSN規約が、あなたの対ソニークラスアクション訴訟を妨害する」

アメリカの大手マスコミさんが、こぞってソニーに批判的な記事を報道。
上記リンクの他にも、テックスポットトップニュースPCワールドなど、各社が同様の論調である。
コメント欄はどこも、ソニーに対する批判、怒りのコメントがビッシリ。
(地獄の業火で焼かれろ、ソニー!とか…あちらさんは過激ですね)

この新規約、要点は
「クラスアクション訴訟は禁止され、ソニーとの問題は個々の仲裁で解決しなきゃいけない」
「新規約の適用を拒否するなら、30日以内に文書でソニーにその旨を申し出ないといけない」

※しかも、新規約の適用を拒否しても、PSNでサービスを受けようとすると、
接続時にこの規約への承認が必要なので、クラスアクション訴訟したい消費者は
文字通りに受け取って行動すると、
代金を払って買ったPS3をネットにつなげなく(=BAN)なってしまう。

…ソニーは「ソニーと顧客の両方の利益のため」とコメントしてるが、どーみても、
CNET 「ソニー:新規約にサインしろ。さもなくば、BANだ」
にしか、見えないわな。
既に手続きの始まっているクラスアクション訴訟には影響しないので、
将来的な訴訟、(まだ準備中のクラスアクション訴訟や、
次回漏洩などの不始末をやらかしたときの--考えたくないが--訴訟
阻止したい、という考えなのだろう。

さらに、飛び火する形で、いよいよ国内版メディアにも報道が出てきている。
こちらは日本語でまとめられているので、読みやすい。

エンガジェット日本版 「ソニーがPSN / SENの規約を改定、ユーザーからの訴訟を制限」

スラッシュドット日本版 「PSNの北米版利用規約、クラスアクション放棄の条項加わる」

いやはや。
この件をを矮小化させたくて仕方がない方がいらっしゃるようだが、
どうせ頑張るなら大手メディアのコメント欄でやったほうがより効率的かと思われるので、
河岸を変えて奮闘してきてはいかがかと思う。

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米ソニー「PSNを使いたかったら個人情報漏洩の責任はチャラにしろ」

「最低でも55件」以上起きているという、
米国における「PSN個人情報漏洩」訴訟。

あちらの国では当然クラスアクションが発動するので、
訴訟に負けた場合のソニーの補償は莫大なものになるといわれているわけだが…
どうやら、ソニーさん、相当焦っているらしい。
米国PSNユーザー向けに、トンデモナイ規約改正をやらかした模様。
(なお、日本の規約も“連絡なしで勝手に”同日改定されたが、この項目はない)

ソニー「PSNを使いたかったら訴訟を取り下げろ」(記事中に規約原文のPDF有り)

<以下記事意訳(抜粋)>
>Sony sent an e-mail to all their PSN subscribers today announcing a terms of service change that will be implemented on September 15, 2011. You must agree to this new TOS to continue using the Playstation Network, but doing so completely absolves Sony of any new class action lawsuit you may choose to file against Sony.
ソニーは9月14日、翌日15日から適用される新しいサービス利用規約を発表、
PSN加入者へ電子メールを送信した。
利用者は新たな規約を受け入れ、あらゆるクラスアクションをあきらめてPSNを使い続けるか、
ソニーとの訴訟を行うか、選ばなければならない。

>So what is this notorious “Section 15″ to which they refer? The “too long; didn’t read” version boils down to this; if you have a beef with Sony, you will now be contractually obligated to take it up with them directly and individually. You can’t sue them as a part of a class action and you can’t be named in any kind of governmental legislation that might be enacted against Sony. Well, not if you want to keep using PSN.

この悪名高いセクション15(規約改悪の核心部分)であるが、
「読んでられない長さ」なので短く言えば、
「ソニーに不満を申し立てる場合は、個別に直接申し立てる義務を負う。
PSNを使い続けるならば、クラスアクションに参加しての申し立てはできない。
ソニーに対して成立する可能性がある法制にサインすることもできない」

>In other words, you want PSN? Absolve us of any blame for giving away your info.
言葉を換えれば、
「お前、PSN使いてぇだろ?
じゃあ、お前の情報漏らしちゃった責任はチャラな」
ということ。


自分から裁判不利にしてるとしか思えないんだけど…
どーなってんだろねこの会社。
そもそも顧客にはなんの落ち度もない問題なのに、
訴訟する権利を一方的に侵害するって…独裁国家ですかとw

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VITA発表会~「ロルフィーちゃん」再来?

絶望感しかない新機種VITA…まるでPC-FX。

ソニーのPS事業に未来がないことは、
何度も指摘してきたが、
まさかここまでミジメにサードから捨てられる日が来るとは思わなかった。
サード各社のSCEに対する嫌悪感は、相当に根深いらしい。

このままVITAを発売することは、おそらく何のプラスも生まない。
3年かけて黒字化、を計画していたVITAだが、発売早々に日本で3DSに惨敗し、
世界でも鳴かず飛ばずのまま、PSPgoのようにひっそりと消えていくだろう。

以前、ソニーへの融資条件に
「後継ゲーム機の開発」が含まれている、という話を耳にしたが、
今回の「敗北前提」のVITAリリースを見ると、
その条件を満たすためだけに送り出された仇花ハードなのでは?とさえ思えてくる。

ソニーの株価はついに10年来安値を更新。
1480円まで下がったが…
そろそろ経営陣(8億円もらってるストリンガー他)
の進退も問われるんじゃないかねぇ。

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SCE広報に訊く~個人情報7700万件漏洩について②

前回の的外れな返答に、さらに再質問をメールして、早二十日あまり。
もしかして忘れられてるのではないか…と不安になって、
電話で1本連絡を入れておいたのが、先週末。

9月12日、ようやくSCEからの回答が届いた。
一ページ、ぺらりと。
…ま、とりあえず、お読み頂きたい。

Ccf20110913_00000_2

PDF版はこちら

さて、漏洩事件といえば、過去にはこんな報告書がソニー自身から提出されてるわけで…
経済産業省への報告書「4月25日時点で“相当量のデータが持ち出されたことが判明”」
米議会への報告書「盗難被害の及んだアカウントは?⇒全アカウントである」

あれれれれ?
SCEさん、今回のペラ紙、内容矛盾にも程があるんじゃないですか?

送っていただいたメールに
>弊社といたしましては、ユーザーの皆様に広く情報を発信していただける機会ですので、
>瀬川様のご質問に可能な限りお応えさせていただきたいと思っております。
こんなこと書いてましたよね。

…可能な限りお応え、がコレというわけですか?

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60000!

Photo

…ふぅ。
買ってきたライズオブナイトメアを我慢して…我ながらよく頑張って調整したと思うw


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モンハン3Gが3DSに!VITAはどうする?

ネットがこの話題で持ちきりである。

一昨日といい、今日の件といい、
任天堂が本気になったなぁ…とつくづく感じさせてくれる。
次世代機WiiUへの移植に、3DSまで含めた連動の話題が出たドラクエ10。
任天堂の協力の下、専用デバイスまで用意したモンハン3G。
連携の弱さをずっと指摘されてきたこれまでの任天堂&サードとは明らかに違う。

同時にSCEにとっては
ゲーム市場で生き残る希望が完全になくなった
、と感じた。
E3での発表からも窺えるように、
今のSCEに信用を失くしたPSNとPS3を引っ張り、立ち直らせる力はない。
(そもそも債務超過で解散させられ、資本金1億円で出直した子会社だ)
だからこそVITAの低価格戦略であり、E3でのVITA尽くしだった。
既存部品でコストを抑え、少数出荷でも経営に大ダメージを与えないVITAを市場に出し、
入れ替わりに日本以外で売れないPSP、
XBOX360に敗北したPS3を前線から徐々に引き上げつつも、
ソニー全体としてのネットワークビジネス継続を示す…
そういったシナリオ(皮算用)だったはず。

しかし、モンハンが3DSで登場することがはっきりしたことで、
VITAはソニー贔屓の比較的多い国内市場でさえも、
「大した独占ゲームもないのに1万円高い携帯機」でしかなくなった。
海外市場に至っては、VITAの発売は来年とのことで、
ホリデーで決定的な差がつくのはほぼ確定。
ソニー本社の株価も危険水域といわれた2000円を大きく下回り、1500円付近をうろうろ。
まさかSCEの債務超過まで続けるとは思わなかったゲーム事業を
捨てられないままここまで来たわけだが、
本当にこのままVITAを投入するのか…大丈夫か…?

任天堂は最低でも、もう一手くらい「トドメブロウ」を打ってきそうだし、ね。

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ドラゴンクエスト10がWiiに続き、WiiUにも高画質版で登場

以前からWiiでのリリースが報じられていたドラゴンクエスト10(DQX)について、
スクエアエニックスから続報アナウンスがあった。

一番の驚きは、Wiiだけでなく、WiiUのHD版とのマルチタイトルとなったところ。
Wiiは所持しているものの、SDなのでどうしても購買意欲が減退気味…
と常々感じていたために、この発表は個人的に大歓迎。めでたい!
こんなに早くWiiU発売日買いを決断させられるとは…任天堂おそるべしw

それにしても。
DQ新作を二世代またいで任天堂ハードに提供する、という今回の動きは、
今後国内サード各社に絶大な影響を及ぼすことになるだろう。
FFよりも国内におけるブランド価値(販売実績)が高いDQである。
発表会からも、スクエアエニックスの任天堂に対する腰の入れようは十分に伝わってきた。
任天堂からは岩田社長も出席。
3DSとの連動まで考えている、という話もあり、
スクエニは本気で任天堂とのパートナービジネスに賭けているのだろう。

最近の後発移植版・改訂版を使った複数回に渡る売り逃げや、
シナリオやキャラを足しただけの安易な続編、
前世代機から進歩の見られない低コスト作品の濫造…
国内ゲーム市場を覆う閉塞感、世界レベルからの取り残されっぷりは、末期的といっていい。
今回の発表がサード各社の道標となり、
WiiUを本格的な柱として国内市場で育てていくことに繋がれば、
この閉塞感を打開する端緒にもなるはずだ。

次世代ではWiiUと新XBOX…それぞれに特徴と強みをもつ2大ファーストの元、
面白いゲームが沢山生み出され、切磋琢磨していく…そんな未来になればいいなぁ。

<余談>
上述したとおり、SD画質のWiiだと
「これは!」と思うゲーム以外、なかなか手が出ないのだが、

「エピックミッキー」

…これは名作だった。
今年の夏休みの半分は、こいつをどっぷり遊んでいた。
続編も企画されているらしいとのことで、
是非、個人的にはWiiUでリリースしてほしいなぁ。

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