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2010年4月

SCE本社ビル撤収と、逃げ回るGT5山内~PSの断末魔

4月1日に一度解散し、現在は別の会社となって、
プレステの残務処理会社になったSCE。
PS3がたたき出した9000億円の赤字
をとり返す目処もなく、
発売日の確定している新作独占ゲームは悲惨の一言。

6/17 薄桜鬼 巡想録
6/24 トトリのアトリエ
6/24 ホワイトアルバム
PS3をもっていないと遊べないのはこの3本だけ

プレステ3は、プレステ事業は完全に死んだ。
あとは残務処理と在庫処理。
そして人員整理が待っているだけだろう。
SCEは秋にも青山の本社ビルを引き払い、ソニー社内へ席を移すとのこと。

PS絶頂期、久多良木氏は「反ソニー」を標榜し、
「アルツハイマーの親(ソニー)をわれわれSCEが食べさせてやってる」
などと暴言を吐いてきた。
その「アルツハイマーの親」へ
9000円億円無駄遣いして債務超過になった「息子」が出戻り。
さて、ソニー本社でどんな処遇が待っているのやら…
真剣に良いゲームを作ろう、売ろうという志で仕事をしていた
SCE社員には(どれだけ残ってるか知らないが)心より同情する。

そしてこんな悲惨な状況になっているSCEを尻目に、
どこまでも無責任なことを放言している「身内」がいる。
ポリフォニーのGT5プロデューサー山内氏。
彼はツイッターにこんなことを書き込んだ。

http://twitter.com/Kaz_Yamauchi/status/8800820893
>GT5プロローグが450万枚、GT- PSPが180万枚、
>繋ぎで出しているとはいえ、毎年、きちんと結果出しているんですよねー。
>それでなんでGT5出ないんだと言われても困る。
>たまには心ゆくまで作らせて欲しい。

http://twitter.com/Kaz_Yamauchi/status/10532746875
>仕事がいそがしい。
>定められた〆切に追いまくられる急がしさも大変だけど
>私の場合は自分が言い出しっぺで広げた
>風呂敷のアフターフォローで
>仕事がどんどん増えていく。
>厳密に〆切があるわけじゃないけど、
>スケジュールなど立てようもなく仕事に終わりがないのは、
>それはそれで大変だな?と、しみじみ。

お客さんに売ったGT5PやGTPSPは
「繋ぎ」で出した商品だったのだそうだ。
予約受付までしてたのに、いきなり無期延期になったGT5は
いまだに「スケジュールなど立てようもなく」て、
「心ゆくまで作らせて欲しい」

…自分はゲームを完成させることもできず、
ライバルのForzaを「高機能なだけの安物時計」だとか、
「GT以外のレースゲームは5分以上遊べない」だのと
コキおろしてこのザマ。

売り逃げるつもりで、今年の秋にGT5が出たとしても、
そのときにはR246コースにあるビルはSCEと無関係な「ただのビル」…

ぶっちゃけ、山内氏にマトモな完成品を作るつもりはないだろう。
3月発売予定という「ハッタリ」でPS3の在庫処分を進めたように、
今後も「出るまで期待の作品」であり続け、
少しでも本体ユーザーを増やそうという算段かと。
そもそも発売したら、即ポリフォニーは解体されるだろうし…

4月のSCE解体からこちら、
次から次へと聞こえてくる不協和音。
さんざん不誠実にユーザーを騙した近年のプレステ事業だが、
最期は身内同士の食い合いでバラバラに崩壊…
「お似合いの潰れ方」以外の感想が出てこない。

このブログに突撃して、
人格批判と罵詈雑言をやってくれたファンボーイ君たちは、
どんな気分でこの「現実」を見ているのか、と思う。

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ダンテズインフェルノ~炸裂する悪趣味ワールド

相変わらず、ばたばたしている。
遊んでからずいぶん間が開いてしまったが、
一応レビューしておきたい…と思える1本だったので、
先月遊んだダンテズ・インフェルノ ~神曲 地獄篇~
をご紹介。

このゲーム、内容はオーソドックスなバトルアクション。
主人公のダンテは接近戦用「死神の大鎌」と、
弾無限の飛び道具「十字架」を使ってバッタバッタと敵を倒していく。
雰囲気としてはデビルメイクライか、
ニンジャガイデンあたりを想像してもらえば間違いない。
操作系はニンジャガ風味だがライト向けで、
攻撃時のホーミングも強力。
ボタン叩きまくってるだけでもそれなりに爽快プレイができる。
婚約者の霊を取り戻すため、
ダンテ君が地獄めぐりをする物語だ。

全体的なアクションゲーとしてのクオリティは低くない。
ただシビアにバランスが煮詰められた上質アクション…とまでは
至っていないところが残念である。
とにかく主人公の武器(鎌と十字架)が超性能なので、
クリアだけを目指すなら、ノーマル難易度でも連打しまくればOKなのだ。
お手軽バランスという点では、
コーエーの無双系アクションに似ているような…
ゲーム慣れしている人には、ちょっと物足りない。

が、では駄作か?…というと決してそうではない。
個人的にはこのゲーム、かなりお気に入りなのだ。
本作の特筆すべき魅力は、アクション性の奥深さではなく、
ゲーム全編に満ち溢れる「悪趣味っぷり」--ここに求めるべきである。

そもそも歴史上の詩人ダンテが書いた「神曲~地獄篇」において、
主人公ダンテはうっかり地獄に迷い込み
地獄の上から下までをずずいっと観光(?)していく。
ダンテズインフェルノの凄いところは、
「地獄篇」の内容と順序をしっかり踏襲しつつ、
これ以上の悪趣味は無理じゃねwwと思えるほどの
キチガイ地獄ワールドの再現っぷりにある。

亡者のうめき声がBGM。
人の肉体で作った柱をよじ登り、
血の池に沈む亡者を横目に鎌を振る!
…キモさとエグさとヤバげな爽快感のごった煮が…胃もたれしまくるw
洗礼を受けられなかった胎児(どんだけ自分中心だキリスト教w)
臍の緒をつけたまま襲ってくるし、
色欲地獄の下腹部から”触手”を生やした女の亡者やら、
ぱっくり割れた乳首から舌を出す女神やら…
背景と敵キャラだけでZ指定なゲームなんて、
そうあるものじゃない。

つまり、このゲームは超リアルな「妖怪道中記」
骨のあるアクションで駆け引きを楽しむというより、
突き抜けた悪趣味っぷりに「おいおいどんだけだよw」と
突っ込みをいれつつ、地獄観光するのが正しい(?)
前述のように難易度はユルく、
10時間もあればクリアできるので、
手軽に悪趣味地獄を満喫できる。

全編通して遊ぶと、
後半ほどなーんとなく手抜きっぽかったりもして、
(開発が間に合わなかった?)
微妙なガッカリ感もあるが、許せる範囲。
時間はないが、
とにかく刺激的なゲームで憂さ晴らしがしたい!
…というオッサンゲーマー向けかも。


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ノーモアヒーローズ~ロード&フリーズ地獄に返金求む

Cahevgpk

Wii版を途中まで遊んでいたころ、
ちょうどXBOX360版の移植を知って、
かなり楽しみにしていたノーモアヒーローズ。
早速購入して遊んでみたのだが…
これは酷い。
(被害者が増えると良くないので、今回はアマゾンリンク省略)

自宅から街へ出かけるところで20秒、
街から建物に入るところで20秒、
建物のエリアチェンジで2…
なんなのだ?この駄目ロードゲーは!!
チャンスがあったのでPS3版も触ってみたが、
やはり同じようにロード地獄。
なにをどうしたらWiiからの移植でここまで酷くできるのかと。
力技で、Wii版をエミュレートして稼動しているのか?と。

そして長いロードよりも
はるかに大きな問題なのが、頻発するフリーズ。
発生が全く予期できないうえ、
自宅と、ボス対決直前でしかできないセーブ仕様が相まって
こまめにセーブしてても30分くらい巻き戻されることはザラ。
フリーズすると電源OFFしか手段がないので、
ステージ中にチェックポイントを通過していても当然無効…
これでは遊ぶ気も失せる。
ネットでも、相当多くのプレイヤーが悩まされている。

ゲームが進行できなくなるバグについては、
以前バンダイナムコがカルドセプトサーガで返金対応を行ったが、
残念ながら今回もそれが妥当だと思う。
早速マーベラスに返金対応を求めてみたが、
どれくらい誠意ある対応をしてくれるのか。
返事を待つことにしよう。

XBOX360版ノーモアは
雑魚もボスもバンバンぶった斬れる北米仕様
(WiiとPS3版は規制版で切断表現が一切ない)
ゲーム自体の演出はとてもカッコイイ。
一度こちらを楽しむと、WiiやPS3版では、どうしても物足りないのだ。
マーベラスがしっかりした対応さえしてくれれば、
お気に入りの1本になる予感がするゲームだけに、
なんとも惜しい気分である。

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アマゾンのPS3返金にソニー「小売りが勝手にやった。補填はしない」

4月11日の
旧PS3ユーザーに1万円返金?! 機能削除にアマゾンが対応か
という話の続き。

ソニーがPS3への返金対応を拒否
なんとソニーがじきじきに、
「アマゾンが勝手に消費者に払っただけなので、
うちが補填するつもりはない」とつっぱねてしまった(!!!)。

…どう考えても大失言だろう。
つーかよくこんなこと言えたなぁ…もすこし言葉選べよと。

記事を書いた記者もさすがにキレ気味で
「選択肢として、84ポンドもらってXBOXを買うのもアリだ」と
痛烈に批判している。

確かに、
一台あたり84ポンド(約1万2000円)も払ったら、
9000億円ものPS3赤字がさらに拡大、赤字1兆円突破もあり得る。

株主から突き上げられているPS事業が即崩壊しかねない追加ダメージになる。

しかし、払わなければ払わないで、
欧州の小売りが敵に回って商品撤去&集団訴訟+追加賠償金で
もっと悲惨な状況になりかねない。

PS3を売った客1人につき、84ポンドを覚悟しなくてはならないアマゾンは、
躊躇せず訴訟問題に発展させるだろう。

もう進むも地獄、退くも地獄。
どっちに進んでも…

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祝!100,000ヒット突破

めでたい!

この「レビュー勝手口」に
いらっしゃっていただいた皆様、
ありがとうございます。感謝です。
タイトルみたいに0を並べると、
いかにも「大台」って感じがします(´∀`)

応援してくださった方、
荒らしにきたファンボーイ君、
わざわざソニーから監視にいらっしゃった(?)ゲートキーパーさん…

みなさまに支えられて、
全部ひっくるめての10万ヒットでございますw

ぶっちゃけ、こんなに人が来て下さるとは…
今後とも、どうぞよしなに。

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旧PS3ユーザーに1万円返金?! 機能削除にアマゾンが対応か

9000億円の赤字を積み上げ、旧SCEを解体
まで追い込んだPS3事業であるが、
今度はヨーロッパで、
さらに赤字を拡大しそうな話題が出てきた。

「PS3オーナーはOSインストール機能削除の補償を受けた」
引き金は、3月末のアップデートで旧PS3から消えた「OSインストール機能」。
実際LinuxなどをインストールしているPS3はごく一部なので、
直接的な被害をこうむるユーザーはそれほど多くはないはず…だった。

しかしEUは商法で
「製品の購入時にアナウンスしたサービスが受けられなくなる場合、
販売店はその分の補償をする義務」
を定めている。
利用人数が少なかったとしても
確かに今回のアップデートは

>ゲーム
>BD鑑賞
>SACD鑑賞
>別OS導入
>ネットワークサービス
>……
>…

…と並んだ旧型PS3の機能の一つを
「ソニーが勝手に削除した」
ものだ。
(アップデートしない、という選択肢はあるが、
それを行うとBD鑑賞、ゲームなどに問題が起きてしまう)

で、EUの法令を根拠に、イギリスの旧PS3ユーザーが欧アマゾンに補填を求め、
それに応じる形で84ポンド(1ポンド=約140円)の返金が行われた…という話なのだ。

この支払いが事実ならば、
今後同様の申し出は殺到するだろう。
アマゾンは当然、返金した分をSCEへ請求するはずで、
となれば、EUだけで少なとも数百億円規模の補填が発生し、
赤字まみれのSCEにのしかかる。
EUだけの話題で済めばまだ良いが、
米国、日本で同様の訴えが起きるかもしれないし…

ついにPS3による赤字1兆円(!!)
達成しそうな気もするが…ソニー本体含め大丈夫だろか。

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北斗無双「特典クロック」レビュー

…つい「北斗無双」を買ってしまった。
しかも、巨大地雷感満点の
北斗無双 TREASURE BOXである。
(アマゾンでXBOX360版売り切れにつき、リンクはPS3版)

はっきりいって、ゲーム本体は
「ひさびさに北斗の名場面でも見たいなぁ」という
原作ファン以外には、ただの二流(三流?)ゲーである。

私のような懐古なオッサンか、
ボタン連打が楽しいと思える初心者なら楽しめるかな?
マジメに語るだけの価値があるゲームとは思えない。

じゃあなぜ買ったかって?
実は「キャラボイスクロック」が欲しかっただけ
だったりする(´・ω・`)
クロック…つまりは目覚まし時計なのだが、
アラーム音が北斗のセリフになっているというシロモノだ。

↓こんな感じ。

…アホすぎるだろとwラオウでコーヒー吹くだろとww
実際の時計そのものの作りは、
「一昔前のプライズ景品」なみにチープである。
スイッチなど、連続で100回も押したら壊れるんじゃないか?
というくらいチャチい。

でも、この音声で目覚まし時計!
というのが、なんともツボだったのだw
こうなったら、壊れるまで使ってしまおう。
プライズ景品に5,000円くらいつぎ込んじまったとき
のような気分がするが、気のせいに違いないw


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