« PS3のソフト発表ほか、いろいろと | トップページ | 祝「アウトランOnline」配信! »

Fallout3日記「9 誇り」~追加コンテンツ・アンカレッジ編~

この世界でミュータントと戦いを続ける武装集団アウトキャスト。
パワードアーマーに包まれ、
重火器を振り回す荒っぽい連中だ。
彼らになりゆきで合流した俺は、奇妙な依頼を受けた。

「われわれの基地の奥にある戦闘シミュレーターをクリアして、
修了者のみが開錠できる武器庫のドアを開いてほしい」

20090402233109


ただのテレビゲームってわけじゃないらしい。
セキュリティ機能が作動せず、
シミュレータ中で死ぬと、現実でも「死ぬ」
戦場は、200年前に中国軍とアメリカ軍が
死闘を繰り広げたアンカレッジ。

…まったく、悪い冗談のような話だ。
だが200年前の最新装備(こういうと奇妙だが)が満載の武器庫…これは魅力的だ。

ヤバくなったら、さっさと帰ってこよう…そう思いながら、
俺はしぶしぶシミュレータを開始した。

20090402233318


20090402233547


…目の前に広がる青く冷たい空。
吹きすさぶ雪。
切り立った崖はひたすらに深く、岩山はひたすらにけわしい。
中国軍に占拠されたアンカレッジで待っていたものは
戦いに次ぐ戦い。
ベースキャンプで手配させた部下の兵も次々と倒れていく。

中国軍が制圧していた基地の片隅に、
味方が残した音声テープがあった。
祖国に帰りたい…家族に会いたい…そうこぼしながら、
ここで戦い、散っていった男の足跡。

俺は戦い続け、ようやくシミュレータの最終目的へたどり着き…
なんとか「死ぬ」ことなく、現実へ戻ってきた。


しかし、問題はこっからだった。
「こっち」で待っていたアウトキャスト達は
結局開かずの扉の奥のお宝を、何一つ手に入れられなかった。
武器庫が開かなかったわけじゃない。
むいろ開いたからこそ、ともいえる。
下らない、本当に下らない結末だ。

…「現実」に横たわる亡骸を見ながら俺は思った。

「仮想空間」で誇りをもって死んでいった者たち…
彼らの魂に安息あれと。

|

« PS3のソフト発表ほか、いろいろと | トップページ | 祝「アウトランOnline」配信! »

Fallout3日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/510412/44652481

この記事へのトラックバック一覧です: Fallout3日記「9 誇り」~追加コンテンツ・アンカレッジ編~:

« PS3のソフト発表ほか、いろいろと | トップページ | 祝「アウトランOnline」配信! »