« Fallout3日記「1 外の世界へ」 | トップページ | Fallout3日記「3 地雷原」 »

Fallout3日記「2 メガトン」

20081220231153

シェルターから出た俺が
最初に訪れた街、メガトン。

原爆の不発弾のまわりに出来た、
死と隣り合わせの奇妙な街。

家も、通路も、全てが廃材でできた、
朽ち果てた街。

でも、そこには人が住んでいた。

昔悪党だったヤツ、
街の保安官を自認してるヤツ、
ズルくて金に汚いバーの経営者、
ガーターを付けて誘う商売女

…人がいるっていいもんだ、と思う。
汚れきったトイレに、
崩れそうな足場。
爆弾を崇める終末論者のカルトたち。

そんなところでも、
そんなヤツラでも、
誰もいない廃墟と比べたら、
なんか、いいもんだ。

雑貨屋の女が、
サバイバルの本を書きたいと言ってて、
地雷原に行ってくれだの、
放射能を浴びてみろだの、
物騒なことを頼んでくる。

最初、まっぴらだ、と思っていたが、
結局引き受けた。

理由は…そう、金だ。
なぜかコーラ瓶のキャップが、この世界じゃ金の代わり。
シェルターにいた俺は、
そんなゴミを集めているわけがない。
…つまり、スカンピン。

金のないやつには何一つ手に入らない街、
それがメガトン。
ま、仕方ない。

|

« Fallout3日記「1 外の世界へ」 | トップページ | Fallout3日記「3 地雷原」 »

Fallout3日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/510412/43498091

この記事へのトラックバック一覧です: Fallout3日記「2 メガトン」:

« Fallout3日記「1 外の世界へ」 | トップページ | Fallout3日記「3 地雷原」 »