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2008年6月

殺戮の「暴風」~ニンジャガイデン2レビュー

この2週間、どっぷり遊んでいるニンジャガイデン2。
せっかくなので好き勝手にレビューしておこう。
全年齢向け(?)の毎日さんでは載せられないようだし。

とりあえず「他にない快感」を存分に味わえる傑作である。間違いない。

で、どんな快感なのか?が問題なのだが…えーと、うむ。
どうせ個人ブログだ。問題発言してしまおう。

「殺戮の快感」なのだ。

ものすごく良く斬れる刃物を持って、
それを超人的なスピードとパワーで振り回す。
敵も本気で自分を殺しにくる。集団で。
それを文字通り、まっぷたつ!にしながら、
「俺って超つえええええ!」な快感を味わう。
そんなゲームなのだ。
PTA真っ青である。

…なんつーか、コーエーが三国無双で、
「ゲームだし…」と逃げてきた部分をガチで煮詰めて、
2レベル上の傑作にしてしまった、とでも言おうか。


思えば前作、ニンジャガイデンは殺戮の「疾風」だった。
シームレスなマップを駆け抜けつつ、数体の敵が連携して襲いかかる。
紙一重でかわし、ガードし、攻撃を叩き込む。
今作と比較すると、ライフの回復手段が少ないため、
攻撃をヒラリとかわしつつ、一体一体を丁寧に倒すことが大切なバランスだった。

そこから、さらに戦う!殺す!の
「攻撃本能」依存の快感を10割増しにしたのが、
今作ニンジャガ2なのだ。
シームレスなマップはさらに広く、
各ステージのボリュームと作りこみは驚異のレベル。
途中で1秒程度のロードが入ることはあれども、
ゲームの流れが途切れることはほとんどないので、思い切り疾走できる。
立ちふさがる敵は、数もボリュームも大幅アップ。
殺気全開で、本気で殺しにきてくれるし、
数十体の敵に囲まれてボッコボコにされたりもする。

それでも超忍のハヤブサさんは、全くひるまない。つーかひるんでたら死ぬ。
忍法で10人まとめて吹き飛ばし、
雨のように降り注ぐ血の中を駆け、斬り、殺す。
(トドメを刺す滅却システムが秀逸)
その壮絶な戦いぶりは、まさしく「暴風」。
遊んでいるこちらが叫び出したくなるほどの暴れっぷり。

手足の一本くらいトンだだけでは、敵も引かない。
最後の手段!と抱きついて自爆を図る敵までいる。
それを、超人的なスピードと攻撃力で、粉砕!切断!殺戮!

巨大な武器を振り回す感触、音の心地よさ。
圧倒的な速さの攻撃で、敵をバラバラに粉砕する快感。
気を抜けば、死ぬのはこちら。常に気を抜けない緊張感。
…1時間遊んだだけでも疲れるほどの殺気が漂っている。


欠点もないわけではない。
チームニンジャの板垣氏退社の影響なのか、
細かいバグが多いようだし、
(セーブはマニュアルにして、複数スロット併用しておくのがオススメ)
カメラも、不慣れな初心者は不親切に感じるかもしれない
(慣れてくると合理的であると気づけるのだが…)。
ゲーム全体の練りこみ、バランスにも荒さを感じる部分があり、
「完成度・まとまりの良さ」という点では
前作ニンジャガに一歩譲るように思える。


しかし、若干アラの見える作りと引き換えに達成した、
圧倒的な空間の広がりが生む疾走感や、
多数の敵をブチのめす殺戮の快感はズバ抜けた仕上がりになった。
こんな壮絶なゲーム体験は、他の作品では絶対に楽しめない。
史上最強(凶?)爽快バトル殺戮アクション
--脳内麻薬がドバドバ出てくる「サイコーにヤバい」ゲームなのだ。

ニンジャガ2はきっと、
この「他にないヤバい快感」をどれだけ評価するかで、
人によって評価が大きく変わるゲームなのだろう。
「欠点の多い秀作=70点」という人もいれば、
「他にない快感を味わえる傑作=満点!」と喜ぶ人もいる。
それが自然。と思わせる突き抜けっぷりがチームニンジャらしいというか。

私個人としては、このゲームは100点満点で90点、としておく。
内訳は、細かなバグ、荒削りな部分で減点20分、
他にはない圧倒的快感に、枠外の特別加点10点だ。

脳天が痺れるゲームがやりたいなら、買うべし。

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スターオーシャンがXbox360に…でも、ちょっと騒がしい

昨日、スクエアエニックスの発表で、
ついにスターオーシャン4のプラットフォームが正式に、
Xbox360と発表された。
ついでに、ラストレムナントも先行発売決定!

ニンジャガイデン2(いやぁ^^好きだ、このゲーム)
の手をしばし止めて、
早速配信されたムービーを見た。
ムービーの内容よりも、
「Xboxに、ずいぶん国産のメジャーどころが来るようになったものだ」
というところが感慨ぶかい。

…それにしても、だ。
裏切りだのなんだのでスクエニを叩くPSファンの多いこと多いこと。
2ちゃんなんぞを見ていると、
「アメリカのMSに味方するのは国賊!許すマジ!」ってなもんで、
頭が痛くなってくる。しかも本人は大真面目で書いてるようなのが…

やはりPS3購入層には学生サンあたりの若年層が多いのか…?

そもそも、一営利企業のスクエニに、
義理だのなんだの求めるほうがオカシイのに。
なぜ、そんな当たり前のことが理解できないのだろう?
PS3に未来がないことは、
2006年の価格発表時からささやかれていたし、
ビジネス系のニュースを見ている人間には
2007年春頃にははっきりしていたことだ。

情報も自分で探そうとせず、
ただ「きっとPSだからヒット作の続編も出るだろう」と勝手に信じ込み、
5万円もするゲーム機を買って挙句に「裏切られた」と騒ぐ。
これでは、それこそ「ゆとり脳」だ。
そんな境遇を自分から招いた人には、
「自分のカネの使い方なんだから、今度はしっかり考えろ」と言いたい。

5万円を払うことは、若年層に限らず
(というか私みたいなオッサンだって痛い)
大きな決断だとは思うが、選択に「間違い」はつきもの。
それを意固地に認めず、他者へ攻撃を転嫁しても、
空しいだけだろう。

挙句に掲示板で他機種ゲームのネタバレなどで嫌がらせをして、
(Xboxのトラスティベルでは酷い有様だった)
他プレーヤーに害を為すようでは、
すでにゲームを楽しめる精神状態ではあるまいに、と思う。

ちょっと最近、掲示板などで猛威を奮いすぎの
「狂信的PS信者」
が目に余る。
ほんと、困ったものだ。

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