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【PS3】ソニーの印象操作と敗北宣言…そして売り逃げへ

ソニーの2007年度(2008年3月まで)の決算が発表された。
昨年度2300億円の赤字だったゲーム部門(SCE)は
今年も1245億円の赤字とのこと…
しかし「年度後半は黒字になってる(だから今後は大丈夫)」だそうな…

大笑いである。
「ごまかしのソニー」だけある。
こんなコメントにさらっと騙されて(わざと?)
記事書いている新聞の間抜けぶりにあきれる。

なにせ、2007年度のSCEが後半黒字になったのは、
「棚卸資産の評価減に対する戻し入れ960億円」
を組み入れたのが最大の要因だった。
わかりやすく言えば、年度前半に必要以上の赤字を組み込んで、
年度後半にそれを「戻した」だけ。
(年度合計は変化しない)
このことは、第3四半期(2007年10月~12月)決算で、
質疑応答でソニー自身が認めていたことだったりする。
さっさと忘れたフリして「後半は好調」ってw決算発表でギャグを言うなと。

実のところ、今回の決算発表における質疑応答でも、
ソニー本社のPS3に対する見捨てっぷりは、凄いものだった。
上に書いた数字の操作だけは一応やっているだけで、
それ以外の部分では、見事にソニー本社の「PS3はもう捨てる」という姿勢が現れていた。
発表を聞いた人は「ああ、終わったな」と確実にわかったはずだ。

○倍以上の台数差がついたWiiに対しては「台数で競うつもりはない」とついに敗北宣言。
○価格の引き下げなどの「アグレッシブな手を打つつもりはない」とし、対抗策も全く出てこない。
○2008年度も黒字にならないことを明言…開発費、一昨年、昨年でついに赤字は8000億規模である。

PS3事業は、あとは在庫をいかに売り逃げるか。
それまでの間「好調っぽく見せるか」しかないのである。
だから、資料では2007年度の前半を酷い赤字にして、後半をよく見せかけた。
しかし本社としても、さっさと捨てたい事業だけに、
質疑応答では本音がこぼれた…というところなのだろう。

ついでに、6月発売のMGS4にからめて無駄に種類の多い「パック販売」を
投入するのも、ユーザーを見ているのではなく、目的が売り逃げなのが見え見え。
小さい店舗にも全種最低1台ずつ買わせる(ショップ泣かせの在庫整理)のが狙いだろう。

…こういう「自分さえ売り逃げられれば」体質こそが、
PSXであれ、PSBBであれ、毎度毎度ユーザー切捨てを繰り返すソニーらしいところ。
つくづく、困った会社である。

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コメント

知ったかで書く記事は楽でいいですねw

投稿: 岩田 | 2014年5月 8日 (木) 22時03分

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